LED看板・LEDサインの株式会社ダイカン~代表ごあいさつ

ごあいさつ

おかげさまで、創業55年


1964年… 第18回オリンピック競技大会が東京で開催された年に、大阪看板文字製作所としてスタートした当社も、早いもので55周年を迎えることができました。これもひとえに、ご愛顧いただいたお客様とご支援をいただいた協力・外注業者様、そしてこの会社で共に働く社員の努力とご家族のご理解、ご協力の賜物だと心から感謝しております。


2004年より取組んだ、「グローバル企業への進化」という目標は、海外向けの売上比率が30%に近づき、また当社の主力製品の生産比率が、ベトナム工場において50%を超えるようになったので、そろそろ次のステージに向けての目標が必要になってきました。次世代に掲げる目標の新しいコンセプトは、「サインロゴとデジタルコンテンツとの融合」や「サイン&ディスプレイのIoT化」など、未来のSign & Displayの形を具現化し、幅広いお客様へ提供していくことです。この「未来サイン」を具現化することができると、サインが持つ視覚的情報伝達の装置としての役割が大きく進化するでしょう。そして、消費者とサインとの係わりがより頻繁になり、かつ内容に柔軟性と多様性が広がり、市民生活を支えるより重要な役割を担う事になると考えています。


55年の当社歴史を通じて、私達はモノ作りの素晴らしさと大切さを知りました。そして、それを後世に継承していきたいとの思いから、「真心を込めてつくった製品の温もりを届ける」というダイカンismが生まれました。いいモノを作るという行為は、単に最新鋭の設備の導入や、高度な品質管理システムを行うだけでは完成するものではないと私達は考えています。そこにはモノ作りに携わる人達の高いモチベーションとノウハウ、そしてお客様への感謝の念が必要不可欠であり、いくら設備やシステムがアップグレードされても、それだけでは本当のいいモノは作れないと信じています。いままで培かわれた品質と安全性へのこだわりを更に高め、「ハードウェア」としてのサイン&ディスプレイと「ソフトウェア」としてのデジタルコンテンツとIoT化に挑戦し、広く社会に貢献できるよう社員一同たゆまぬ努力を積み重ねてまいりますので、これからも変わらぬご声援とご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。


WA代表写真