Environmental and Social Initiatives

環境・社会への取り組み

Environmental and Social Initiatives

環境宣言

ダイカングループは、Value creation for your smileをかかげ未来の世代が笑顔で過ごせる健全で美しい地球環境を残すため、私たちはサステナブルな社会の実現とSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、あらゆる事業活動を通して環境保全活動に努めると共に、地域社会に貢献することをここに宣言します。

基本方針

01持続可能なエネルギーと効率的なエネルギー利用の推進しています

再生可能エネルギー由来のCO2フリー電気を実質的に使用し(関西電力の再エネECOプランを採用)、
2022年より本社・第2工場で使用する電気は、CO2フリー電気を使用しています。
本社オフィスの照明を、蛍光灯からLED照明に変更しました。
本社オフィスの遮熱、断熱効果を高めるため、窓ガラスに遮熱シートを貼りました。

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13 気候変動に具体的な対策を

02地球に優しいサイン素材で循環型社会へ貢献

エコロジカルサインを開発しプラスチックの使用率を抑える取り組みをはじめました。
私たちが開発したシェルプレートは年間20万トン廃棄されるホタテ貝の貝殻を50.5%使用しており、
看板資材としては初となる「バイオマスマーク認定」を取得しています。

  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • バイオマスNo.210452
  • 50.5%ホタル貝殻使用率 50.5%プラスチック削減 エコロジカルなサイン素材→役割を終えたホタテ貝殻がダイカン「シェルプレート」として生まれ変わります

03SBT認定取得

株式会社ダイカンは、SBT(Science Based Targets)認定の温室効果ガス排出量を2021年度比で
2030年度までに42%削減とする目標を設定し、SBT認定(中小企業版)を取得しました。

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
SCIENCE BASED TARGETS DRIVING AMBITIOUS CORPORATE CLIMATE ACTION

SBTとは
“Science Based Targets”の略であり、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。

SBT認定とは
申請した企業が、パリ協定に整合した温室効果ガスの削減目標を立てていることを認証する国際認定です。

04製品にも優しく、環境にも優しい梱包を

環境負荷の低い梱包資材を積極的に導入しています。

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13 気候変動に具体的な対策を
ポリ袋
  • ・シンボルマーク承認
  • ・バイオマス(植物由来)プラスチック25%配合
グリーンライトバンド
PPバンド)
  • ・エコマーク取得
  • ・回収された使用済みプラスチック
    ポストコンシューマ材)から生産された再生バンド
  • ・プラスチック再生100%
エコハーモニー
プチプチ)
  • ・再生原料 99%使用
  • ・CO2排出量 約34%削減
  • ・燃焼時に塩化水素やダイオキシンなどの
    有害物質が発生しない
ライトロンBIO
ミラマット)
  • ・バイオマスマーク取得
  • ・部分的に植物由来素材を適用した、
    環境負荷の小さいカーボンニュートラルな製品
段ボール
  • ・梱包の強度を保ちつつより軽い素材への変更で、
    運送時にかかるエネルギーを削減しました。
    (年間481kgの削減をしました)

05使用後の制服にもありがとうの気持ちで

BRINGプロジェクトに参加しています。
使用済みの制服に含まれるポリエステル繊維を再資源化する「BRINGプロジェクト」に参加しています。昨年は社員から112㎏の制服を回収しました。

  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

今後も新しく制服を発注する際は過剰な在庫をもたないこと、そして使用済みの制服はBRINGを利用することを推進し、循環型社会へ貢献していきます。

  • 回収品受け取り証明書

06シンナーの再利用

塗装作業で使用するカップガンの洗浄に使用するシンナーを再利用しています。
洗浄に使用したシンナー約3,700kgのうち57.2%(2023年実績)を再利用しました。

  • 12 つくる責任 つかう責任
  • シンナー再生率57.2% 使用したシンナーの廃液 再生されたシンナー
  • →消費・再利用[塗装機器を洗浄]→回収[廃液を貯める]→蒸留[再生機で再生]→

07子ども食堂で、地域の子どもたちに安心の居場所を

泉佐野市の企業版ふるさと納税を通じ、子ども食堂の運営を支援しています。
食事提供に加え、安心して交流できる温かな団らんの場をつくり、
子どもたちの健やかな成長と未来を支える地域貢献に取り組んでいます。

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
感謝状

08地域活動への積極的な参加

地元神社の各行事(節分祭、夏祭り)への協賛しています。
大正区の地域協会主催の花火大会にて、思い出づくりのための写真ブースを設置しました。
大正区の商業施設での子供イベント協力のため、オリジナルアクリルスタンド作成ワークショップを開催しました。
修学旅行の工場見学(年間3回程度)や地元中学校から職業体験(毎年2名)の受け入れています。

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう