CUSTOM ORDER SIGN vol.1
3/288

 平素は、ダイカン製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。長期化するコロナ禍の中、海外では経済活動が再開する兆しも感じられる昨今、国内においてもアフターコロナに向け、新たな商材やアイデアが求められております。そんな中、当社もサインの役割や可能性を更に広げるような、Newコンセプトの「未来サイン」を予感させる新たな製品群を初め、従来製品に磨きをかけたプロダクトを「カスタムオーダーサイン vol.1」として、発刊する運びとなりました。 株式会社ダイカンは1964年の東京オリンピック開催の年に「大阪看板文字製作所」として地元大阪の地にて創業。小さな町の看板屋から皆様に支えられて58年が経ちました。今では日本や香港、そしてベトナム工場も合わせグループ総勢282名となりました。海外事業も規模を拡大し、現在までに93ヶ国へ製品供給を行えるサインメーカーへと成長して参りました。 今から22年前、金属切文字やアクリル切文字という定番のサインアイテムに、新たな選択肢として業界初となるABS樹脂切文字の「タフライトサイン(金属メッキタイプ)」と「Dレター(塗装タイプ)」を発表しました。当時「タフライトサイン」は金属サインの代替品的な扱いで、思うようには普及しませんでした。しかし、樹脂ならではの軽量さと、多彩なカットバリエーションや金属同等の表面処理仕上げの確立で、今ではサインには欠かせないアイテムとして長年にわたりご活用いただいております。 また、「ルミレター」は、自発光する切文字として2002年に販売を開始しました。それまでは表現が難しかった複雑な発光表現や薄型を実現したこの「ルミレター」もまた、イルミネーションサインとして新たな可能性を切り開き、20年間に渡り進化成長を遂げ、今ではポピュラーなLEDサインとして、ご愛顧を賜っております。 そして、サインとプロジェクションマッピングを融合させた「マッピングサイン」は、映像・楽曲制作から、サイン製作・施工までワンストップでご対応できるサービスも開始しております。進化を続けるダイカン製品を、これからもご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。ダイカングループ  代表取締役社長 仁義 修代表取締役専務 仁義 健社員一同マッピングサインルミレター極細 ルミレタールミレター ネオンタフライトサインDレタークリスタルレターカスタムオーダーサインVol.1発刊にあたり

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る