STANDARD ITEMS 3
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日本が発祥とされるピクトグラムは、万国共通の「非言語コミュニケーション」の代表的なSIGNです。「誰が見てもわかる」という不変のコンセプトを持ちながら、オリンピックの度に、開催地の伝統や文化をモチーフに現代の流行を取り入れ、デザインが進化し続けています。 戦後復興の象徴であった1964年東京オリンピック。約半世紀ぶりに開催される今回の2020年には、一体どのような「日本らしさ」が発信されるのでしょうか。「真心を込めて作った製品の温もりを届けたい」というスローガンは、私達モノ作りを愛するクラフトマンの基本的なポリシーで、どんな時代にも変わらず受け継がれたDAIKANスピリット、つまりDAIKANismです。 製造業としてのメイドインジャパンの輝きが失われつつある昨今、急速に成長するアジアをはじめとする世界の観光需要を取り込み、わが国は観光を新しい基幹産業と位置づけ、生まれ変わろうとしています。オリンピック開催やIRの誘致等さらに見込まれるインバウンド需要から、公共空間、商業、宿泊施設など、ピクトグラムをはじめとするSIGNの需要は益々増えていくものと考えられます。DAIKANが手がける「規格サイン・標準品」は、デザイン、品質、機能性、どれを取っても一味違うという自負の念を胸に、「STANDARD ITEMS 3」では、オリンピック競技ピクトのように、新しい個性が求められる場面を想定しながら、様々なオリジナルデザインをラインアップ致しました。前巻以降に発売された、ルミライトパネルシリーズやピクトサインシリーズも網羅され、サインの「スタンダード」として、お気軽にお使い頂ける「アイテム群」も更に充実しています。約6年振りの発刊となる本カタログを通じて、DAIKANがお届けする製品のメイドインジャパンの底力をご評価くださる事に期待を寄せると共に、皆様のビジネスに少しでもお役立て頂ければと社員一同心より願っております。株式会社ダイカン株式会社メタルクリエイト株式会社ダイカンベトナムDAIKAN HONG KONG LIMITED 代表取締役/CEO 仁義 修 社員一同STANDARD ITEMS 3ご挨拶ダイカン『標・準・品』カタログ‒スタンダード アイテムズ 3‒

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